ラグビー協会のトレーナー研修会に参加して来ました
暖かかった2月13日(土曜日)は日本ラグビーフットボール協会のトレーナー研修会に参加して来ました。
会場はJISS(国立スポーツ科学センター)。
敷地の中にJISS(国立スポーツ科学センター)とNTC(ナショナルトレーニングセンター)がの二つの建物があるので、どっちの建物が会場なのかよく間違えてしまいます。
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ナショナルトレーニングセンター
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国立スポーツ科学センター
国立科学センターは工事中でした。
以下の内容で開催されました。
- 「ラグビー日本代表チームトレーナーサポート活動報告」~エディージャパンの軌跡~
- 現場におけるテーピング
- 基本的なテーピング方法と考え方の実際
- 機能的なテーピング方法の考え方と実際
「ラグビー日本代表チームトレーナーサポート活動報告」~エディージャパンの軌跡~
2015年ラグビーワールドカップで南アフリカに勝った日本代表チームで行われたトレーナーの方のお話。特に変わったことはしていません。アイスバスやプールでのリカバリーと行ったり、プールの代わりにグラウンド近くの海岸も利用したそうです。エディー・ジョーンズ監督の考え方の一つに「最高のトレーニングを行うには、最高のリカバリーが必要」ということがあったため全ての選手が1週間に2回30分程度のマッサージを受けてリカバリーを行っていたようです。しっかりとリカバリープログラムを行うことでケガを減らし、計画したトレーニングを実施することが出来ました。
現場におけるテーピング
こちらはテーピングについて。テーピングは奥が深い!!というのが感想です。基本的は巻き方以外に工夫をすることで、もっと快適に、しかもしっかりと固定できるということが分かりました。しかし、その一方でテーピングの効果は、時間と共に減少するということもよく分かりました。テーピングの支持力の持続時間は10分で約40%も低下してしまうということでした。環境にもよりますが、テーピングの持続時間は10分~120分程度だと考えた方が良さそうです。