7月21日(日曜日)は定休日になります。よろしくお願いいたします。
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赤十字資格継続研修
赤十字救急法救急員資格継続研修に参加して来ました
とても暑かった8月26日(日曜日)は、日本赤十字救急法救急員資格継続研修会に参加して来ました。資格を取得したのが3年前の2015年の9月13日。翌年の6月にCPR(蘇生法)については、神奈川県体育協会のトレーナー講習会で復習をしましたが、三角巾を用いた傷の手当てについてはかなりの時間が経過していたので、記憶が曖昧でした。1週間くらい前からテキストを読み返したり、三角巾を折って自分に巻いてみたりしながら予習しておきました。当日は雑ですが8割くらいは実技もこなすことができ、5年の資格の継続が出来ました。
今回の研修会で覚えたことは・・・・
- AEDの電極パッドは右胸部と左肋骨外側以外の場所でも、電極が心臓を挟む位置であればどこでも良い(2つの電極が心臓を挟めば胸と背中でもどこでも良い)。
- AEDは濡れた環境(プールや浴室など)では、電極を貼り付ける部位の水分を拭き取れば、問題なく使える。
8月29日は定休日です
8月29日(水曜日)は定休日です。よろしくお願いいたします。
虫に刺された時
虫刺されの対処法
夏です!!虫刺されの季節です。虫に刺された場合、皆さんどうされますか?
- ムヒやキンカンなど虫刺され用の薬を塗る
- 冷やす
- 爪で十字を切る
ムカデに刺されたら
虫刺され全般を見るといろいろな方法がありますが、殊にムカデに刺された場合は「患部を冷やして病院に行き、抗生剤と抗ヒスタミン剤を投与」という方法が一般的でしたが、ムカデに刺された場合の対処の方法が変わって来ているのをご存知でしょうか。ムカデに刺された場合は以下の様な方法を取りましょう。
- 毒牙が刺さっていたら、ピンセットなどで抜く。
- 43度~46度程度の火傷をしないの温度の流れる水で患部を温める。
- シャンプー等で皮膚表面をしっかり洗い流す
- 2、3を何回か繰り返す
ムカデの毒はたんぱく質性の酵素毒成分が主体なので42度以上に温められると熱変性を起こして失活し、洗い流すことで沈痛・腫れ・痒み防止効果が期待出来ます。
この方法は蚊に刺された時にも有効で、蚊に刺された時に熱い蒸しタオルを当てたり熱めのお風呂に入ると痒みが治まります。ただし蚊の場合は注入された毒素が解毒された訳ではありません。
42度以上の熱といえば「灸」です。「灸」でも同様の効果が得られるはずです。しかし43度以上のお湯で良いのですから、残念ですがわざわざお灸をすえる必要はありませんね。ムカデで実験するのは怖いので、次回蚊に刺された時に、自分でお灸をすえてみたいと思います。